また、この季節が来てしまった。。。
11月も終わりに近づき、年末の足音が聞こえてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
頭文字Kです。
お盆休みは仕事で帰省が出来なかったので、冬こそは帰りたいと考えております。
さて私は東北地方の田舎が出身なのですが、やはり歳を重ねるごとに地元が恋しくなります。
何も無い田舎ですが、、、本当に、、、事件くらいしか、、、
本当にここ10年くらいでしょうか。
全国的に、毎年殺人事件のニュースを見るたびに、私の地元が出る確率が高いのです。
人口がたかだか3万人強の街ですが。。。
もうね、高齢者ばかり殺されて、不憫でしょうがないです。
人口に対する殺人の犠牲者の比率は、もしかして東京よりも高いかもしれません。
もう嫌だ、、、
外に出るのも怖い、、、
目が合ったら最後、抵抗も虚しく殺される可能性が高いのです。
相手が逮捕される事はありません。
ただ犯人が見つかったら即射殺です。
これが田舎の気概というものでしょうか。
法治国家では裁判にかけて、適性な裁きを受けるのが当たり前ですが、私の地元では法律
よりも実力行使が優先されるようです。
頭文字Kの母親の知り合いも犠牲になりました。
これには頭文字Kも少々驚きました。
ほんの数年前の事です。
やっぱり勝てないですね、熊には!
あいつら本当に半端ないっすよ!!
大体の被害者は山にキノコ採りや山菜採りに入った時に、やられちゃうんですけど、、、
もう、山に入るなって皆が言っても、高齢者は大体、人の言う事を聞かずに入ってしまう。。。
「俺は大丈夫!」、「私は大丈夫!」とみんな言うのです。
あれ、何なんですかね。
どこからその自信が来るのでしょうか?
戦火を生き延びたから?
高度経済成長期を闘い抜いたから?
そんな過信は、自然界の掟には通用しねーーーー!
私の父親もそういう感じの人です。
子の責務として、「バカやろー」と言ってやりました。
昔は、携帯ラジオや鈴を腰に付けて、「音」を鳴らせば熊は逃げると教わっておりましたが、
ここ数年は山に食料が無いせいか、または人間の肉の味を覚えたのかは不明ですが、人里に
簡単に下りてくるようになりました。
私が小さい頃、親戚の家で熊を捕獲して飼っていたところがありましたが、マジもうホントに
デカくてビビりました。
その親戚の家に行くのが、超イヤでした。
だって鉄格子とか簡単に破りそうなんだも〜〜〜ん。
と、言う事で紅葉のシーズンですが、皆さんも山に入る時は気を付けてくださいね!
ちなみに「死んだふり」は100%効かないようなので、やめて下さいね!
熊相手にやった事はないですけど、個人的にオススメな防御方法は以下の通りです。
・ライターまたはチャッカマンで火を出す。
・キンチョールとか、ガスが入っている噴射系のスプレーを吹きかける
こうすると、簡易式に火炎放射器になります。
あいつら毛だらけなので、速攻火だるまになるのではなかろうかと。
イメージでは2mも間合いがあれば、勝てるシミュレーションになってます。
あ、ちなみに熊の肉は、しっかりとした締め方で処理をすると、臭みも無く美味しくいただけます。
我が町のHPからの情報。
一問に対し、私が回答するとこんな感じです。
(クマに会わない為に)
・ 市や県、新聞などの情報を入手し、危険なところには近づかないようにする。
→田舎の老人たちは、NHKと新聞からしか情報が入らないぜ!
・ 山の中に入るときは、鈴や笛など 音の出るもの を身に付ける。
→ 今の熊は音が鳴ると、腹が減ってる熊は近づいてくるらしいよ!
・ 熊の活動時間帯である明け方や夕暮れ時などは特に注意する。
→ ヤツラは遅番勤務なのでしょうか?
・ 食べ残しや容器は放置せず、ゴミは自分で持ち帰る。
→ まあ日本人のモラルとして当然ですよね。
・ キャンプなどの野外活動時は、熊が届かない場所に食料品を保管する。
→ キャンプの時点で金庫とか持ってかないと無理だろうな( ´ ▽ ` )
(クマに出会ったら)
・ 落ち着いて状況をよく判断し ましょう。
→まあ、このタイミングで落ち着けたら、かなりサバイバル能力高いですよ。
・ 熊との間に十分な距離があれば、すぐにその場から離れてください。
→忍者のように忍び足で逃げましょう!ただ「十分な距離」には個人差があります。
・ 出会い頭に遭遇した場合は、熊が立ち止まっていたら、騒がず、慌てて逃げたりせず、
熊に向き合ったままゆっくりと後退してください。
→マイケルジャクソンのムーンウォークが理想的かもしれませんね。
・ 子熊と出会ったら、絶対に近づかないでください。子熊のそばには必ず親熊がいます。
速やかにその場から離れましょう。
→スーパーを参考にすると、タイムセールを狙っているのが親熊、お菓子コーナーにい
るのが子熊。だいたいこの距離感だと思います。
・ 熊が襲ってきたら抵抗せず腹ばいになり、両手で首の後ろをガードしてください。
荷物を背負っていれば背中は守られ、一番大事な頭部は守られます。
→私が常に背負っているのは「人生」ですが、それでも大丈夫でしょうか?
・ 「死んだフリ」は絶対におやめください。俗説であり、非常に危険な行為です。
→ほらね、ここ、センター試験に出ますよ〜!
それでは、ドロン!
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